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歴史の隙間に埋もれた漂泊の芸能者たちの実像を追いかけています
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旅に出るまで

2003年から2004年にかけて、私は『天狗陰陽道』という漫画の原作を書くという仕事しておりました。
(漫画は笠井あゆみさん。コミックス単行本が発売されたのは2008年)
原作というと偉そうですが、この作品の場合、原案があって、それをもとにシナリオを書くという形でした。

ストーリーを簡単に説明しますと、鞍馬寺にいた頃の源義経、つまり牛若丸が陰陽師とともに妖怪と対決するという歴史ファンタジーです。
フィクションとはいえ実在の人物をモデルにしていますので、その時代の京の都について、特に鞍馬周辺について自分なりに調べました。はじめは牛若丸に関すること、話のネタになりそうなことを探すわけですが、次第に鞍馬という土地そのものに興味が出てきました。鞍馬寺はもちろんのこと、その足元に伸びる鞍馬街道の写真を見た時、猛烈に「ああ、この道を歩いてみたい」なんて願望が湧いてきたのです。
せっかく鞍馬が舞台の話を書いたんだし、実際その地を旅してみようという気持ちが芽生えました。

そして芽生えたまま、しばらく放置していました。しかし、やがてこの時期なら行けそうだなというタイミングが生まれ、ちょうどその頃、「五月満月(ウエサク)祭」なるものが開かれるのを知ります。
それが2005年4月あたり。「どうせならお祭りを見た方が得だよね」ってなわけで、2005年5月に、五月満月祭をメインとする一泊二日の京都旅行に出ることにしたのです。
ちなみに女ひとり旅でした。



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【2015/05/03 18:32】 | 紀行
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